フェラーリを除くF1の9チームが16日、ロンドン郊外のクリーブデンに集結し、今後の対応策などを協議した。
この反フェラーリ連合は、コンコルド協定の期限が切れる2008年以降の別シリーズ「グランプリ・モーターレーシング(GPWC)」設立の骨組み作りに関して、全会一致で合意に達したとのこと。
BMW、メルセデス、ルノー、ホンダ、トヨタの5メーカーは共同で声明を出し、2006年から小規模チームに対して手頃な価格でのエンジン供給を実現することを宣言。
先頃フェラーリがサインしたコンコルド協定の延長契約とは違い、「全チームが同等の扱いを受ける」ことで意見が一致したことを明らかにした。