フェラーリを除くF1の9チームが結束して新コンコルド協定に反対していくことが明らかにされたばかりだが、早くもその結束の足並みが乱れている。ジョーダンのエディ・ジョーダン代表がバーニー・エクレストンを支持することを表明したのだ。
財政難に苦しむジョーダンを救うこととなったミッドランドをジョーダンに紹介したのがほかならぬエクレストンであることから、彼に対する信頼は厚いよう。
「信頼できる解決策はバーニー・エクレストンしかない。なぜならプライベートチームは、我々の必要を補いケアしてくれるというメーカー側の申し出を、にわかに信じることが出来ないから。バーニーはまるでゴッドファーザーのように我々の世話をしてくれた。タフなやり方ではあったが、フェアだったと思うよ」とジョーダン。
「他のチームも結局はFOMと契約することになるだろう」と語った。