長年のエンジンパートナー、フェラーリに背を向け、GPWC加入を表明したザウバー。この発表を受けプロモーションイベントに参加中のフランク・ウィリアムズ代表が、2006年にもBMWがザウバーにエンジン供給する可能性があることを認めた。
「マリオ・タイセンは非常にオープンな姿勢でいる。他チームにもエンジン供給することを彼は明言している。GPWC参加のそれぞれのメーカーが2チームに供給することになるだろう。2つの選択肢の中の一つがザウバー。彼らはザウバーとともに戦うことを決心したんだ」とウィリアムズ。
ザウバーはメルセデスとともにF1活動をスタート。その後2年間をフォード・エンジンで過ごした後、97年から有償でフェラーリ・エンジンを使用している。