国土交通省は、「全国のETC利用率が10月6日に50%を突破した」と発表した(既報)。2005年9月30日−10月6日の1週間で全国の1日当たりの平均利用率が50.2%となった。04年10月の利用率が21.7%だったので、1年あまりで約2.3倍も増加したことになる。
4公団が民営化されてすぐの快挙となった。首都高速道路では、1日当たりの平均利用率が60.2%と60%を突破している。他の高速道路株式会社の利用率を見ると、東日本高速が48.3%、中日本高速が53.4%、西日本高速が44.3%、阪神高速が49.5%、本四高速が50.2%だった。
ETC利用の増加により、料金所渋滞がほぼ解消している。しかも、2005年9月の首都高の本線料金所の渋滞は、04年9月と比較して90%以上も減少している。それによって、料金所周辺の環境も改善された。
06年春にETC利用率約70%(首都高速、阪神高速約85%)の目標が立てられているが、徐々に実現可能な数字になってきたようだ。
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