鈴木亜久里氏(元F1ドライバー)が自チームを結成し、1日に発表した。
正式な参戦はFIAサイドの審査待ちだが、実質的にF1を牛耳るバーニー・エクレストン氏から、「きちんとしたチーム体制での参戦なら、ぜひとも応援する」という言質を亜久里代表は得ており、参戦ゴーサインの可能性はかなり高いと見ていい。
ドライバー人事、スポンサー発表については、すべて正式参戦決定を待ってから、ということにならざるを得ず、この日の会見ではマスコミ先行するソフトバンクなどのスポンサー問題への質問に苦笑していた亜久里代表。
前線でのファクトリーこそ、英国の旧チーム施設を使うことになるが、純日本チーム結成への各方面の手応えは充分、といった表情で、佐藤琢磨の起用も濃厚なものと考えられる。