ルノーは2006年サードドライバーとしてヘイッキ・コバライネンと契約を結んだことを発表した。期待の若手フィンランド人ドライバーとして2005年ルノーのテストに参加していたコバライネン。見事に結果を出し着実にF1の階段を上っている。
これによって2006年のルノーはアロンソ&フィジケラのレギュラードライバーと、コバライネンによるサードドライバーという体制でチャンピオンチームとしての戦いを挑む。
「ルノーからこの機会を与えられて非常に嬉しい。すでにF1のテストは経験済みだが、まだまだ勉強すべきことは多い。この任務はチームやF1の仕組みをよりよく理解できるだけでなく、ドライビングや技術的能力を磨くことができる。チャンピオンチームに加われたことは大変な名誉。ルノーのタイトル防衛のために尽くしたい」と、コバライネンは決意を述べている。