米国で行われるクルマの品質調査などでは日本メーカーが軒並みトップに並ぶが、インテリアの分野では国産車人気が高いようだ。
『ウォーズ・オートワールド』誌が発表したクルマのインテリアデザインに対する投票結果によると、ダイムラークライスラーが6つ、フォードが5つ、GMが4つのカテゴリーで1位となり、圧倒的な強さを見せた。投票はモータージャーナリストや自動車業界関係者によって行われたものだという。
各カテゴリー別の1位ランク車は以下の通り。(各カテゴリーごとに、業界関係者投票とメディア関係者投票の結果を2つずつ列記、1つ表記のものは共通)
インテリアデザイン
●人気価格帯車
ポンティアック『ソルスティス』/アウディ『A3』
●プレミアム価格車
リンカーン『ゼファー』
●人気価格帯CUV
シボレー『HHR』/マツダ『CX-7』
●プレミアム価格CUV
スバル『B9トライベッカ』/アウディ『Q7』
●人気価格帯トラック
シボレー『タホ』/トヨタ『FJクルーザー』
●プレミアム価格トラック
キャデラック『エスカレード』/ランドローバー『レンジローバー』
インテリア機能性
●インスツルメントパネル
フォード『マスタング』(デルファイ)
●ナビゲーションシステム
アキュラ(アルパイン)
●カップホルダー
メルセデスベンツ『Mクラス』(フィッシャー・オートモティブ)
●サウンドシステム
ダッジ『マグナム』(ボストン・アコースティック)/アウディ『S8』(バング&オルフセン)
●シートシステム
ダッジ『チャージャー』(ジョンソン・コントロール)/メルセデスベンツ『Sクラス』(メルセデス)
●インテリア技術
ダッジ『グランドキャラバン』、ストウN'ゴー・シートシステム(マグナ)/ホンダ『リッジライン』、ピックアップベッドのトランク(メリディアン)