ルノー対フェラーリのタイトル争いばかりに目がいきがちなチャンピオンシップだが、中盤でも熱いバトルが繰り広げられている。
それが5位のBMWザウバーと6位のトヨタ。トヨタが日本GPでダブル入賞を果たしたこともあり、最終戦ブラジル戦を残しBMW:36ポイント、トヨタ:35ポイントと差はわずかに1ポイントのみ。
BMWのマリオ・タイセン代表は、「8位からスタートとしたチームとしては6位で終われたとしてもかなりの飛躍となる。しかしながらわれわれの目標は当然5位を死守すること。目標達成のために全力を尽くすつもりだ」とコメント。
エースドライバーのニック・ハイドフェルドも同意見のようで、「コンストラクターズで6位という成績も悪くはないが、望ましい結果が手の届くところにあるのだから、ぜひとも手に入れたい」と決意を明らかにしている。