ホンダ役員人事で担当変更、本田技術研究所社長に加藤常務が就任

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ホンダ(本田技研工業)は、4月1日付けでの役員の人事異動に伴う担当の変更などを発表した。

技術開発を担当する子会社の本田技術研究所の社長を兼務していたホンダの白石基厚専務が6月で退任するため、本田技術研究所の社長にホンダの加藤正彰常務執行役員が就任する。本田技術研究所の社長は、ホンダの社長になるための登竜門となっている。

また、北米事業トップだった近藤広一専務は北米事業の一部を引き継ぎながら、国内の二輪、四輪、汎用事業の販売全般を担当する。技術系のトップは次期社長レースの最右翼で、6月に専務に昇格する予定の伊東孝紳常務執行役員鈴鹿製作所長が就任する。

ホンダの利益の柱である北米事業のトップには、現在南米を担当している岩村哲夫常務が就任する。さらに、成長市場の中国を担当していた峯川尚執行役員は、南米事業担当のトップとなり、6月には取締役に昇格する。

このほか、欧州事業トップは本田技術研究所副社長でホンダ・レーシング社長を兼務する金澤兼執行役員が就任する。

《レスポンス編集部》

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