ホンダが発表した1月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比11.9%増の31万6334台と、18カ月連続でプラスで、1月として過去最高だった。
国内生産は同3.3%増の10万4161台と、8カ月連続でプラスとなった。輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同1.0%減の3万3145台と3ヵ月ぶりにマイナス。軽自動車が横ばいで、登録車が不振だったため。
輸出は同18.0%増の6万6799台と8カ月連続のプラス。北米向けが同45.3%増と急増、アジア向けも同65.4%増と大幅に増えた。欧州向けは同24.5%減と大幅にダウンした。
海外生産は同16.6%増の21万2173台で1月として過去最高だった。18カ月連続のプラス。北米が同10.0%増と2ケタのプラスとなったほか、アジアも中国などが好調で同41.0%増と大幅に増えた。