冬休みのF1ニュース総括。ドライバーの超大型移籍があった割には、ストーブリーグは割と早く収束した印象。若手の成長が著しく、新陳代謝が激しいのも一因か。意外なところで温暖化だ。
12月27日
●フィッティパルディ「ピケJrはアロンソを手こずらせるだろう」……元F1チャンピオン、エマーソン・フィッティパルディが来季ルノーからデビューするネルソン・ピケ・ジュニアについて、「ネルシーニョはルイス・ハミルトンよりもフェルナンド・アロンソを手こずらせるだろう。彼は速いしルノーで実走行の1万5000kmもテストしているから」とコメント。
12月27日
●ヴァースタッペンがルマン参戦へ……元F1ドライバーのヨス・ヴァースタッペン(フェルスタッペン)がルマン・シリーズに参戦する。「再びレースできることを楽しみにしている。特にルマン24時間耐久レースに出たい」とコメント。ヴァースタッペンはこれまた元F1ドライバーのオリビエ・パニスとコンビを組むという。
12月28日
●コバライネン「マクラーレン成長の力に」……来季からルイス・ハミルトンの新チームメイトとしてルノーからマクラーレンへ移籍したヘイキ・コバライネン。「ルノーでの豊富なテスト経験を活かして、マクラーレン開発の手助けになれると思う」と新天地での抱負を語った。
12月28日
●ラルフ、1年休養へ……未だにトヨタの次の行き先が決まっていないラルフ・シューマッハ。どうやら2008年は休養することが濃厚のようだ。「2008年はF1をお休みすることになるだろう、今のところは。2009年に戻ってこれる可能性はあるが、そう簡単にはいかないだろう。F1は待ってくれないから」とコメント。