全国軽自動車協会連合会が発表した2007年度の軽四輪車ブランド別販売台数によると、ダイハツが前年度比0.6%減の61万2754台、シェア32.4%となり、2年連続でシェアトップとなった。
スズキは、輸出用小型車の生産を優先するため、軽自動車を減産したことなどから、同3.0%減の58万7331台となり、シェアが31.0%で、前年度よりもダイハツとの差が開いた。
3位のホンダは『ゼスト』の販売が不振で、同21.0%減の22万3773台と大幅に落ち込んだ。4位は日産自動車で同1.5%減の14万1724台だった。5位の三菱自動車も同20.8%減の13万5076台と落ち込んだ。6位のスバルは同14.3%減の13万5043台で、三菱自動車との差は33台の僅差だった。
国内7ブランドのうち、前年を上回ったのは7位のマツダだけで同6.9%増の5万7262台だった。