【ダイハツ ムーヴコンテ 詳報】静粛性を高めたパワートレイン

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【ダイハツ ムーヴコンテ 詳報】静粛性を高めたパワートレイン
【ダイハツ ムーヴコンテ 詳報】静粛性を高めたパワートレイン 全 7 枚 拡大写真

ダイハツが発売した『ムーヴコンテ』のパワートレインには、基本部分は『ムーヴ』と共通の3気筒DOHCエンジンが搭載されている。

標準タイプには自然吸気が用意され、CVTと4速ATを設定している。全車CVTを採用するカスタムは自然吸気のほかにパワフルなターボも用意されている。

ムーヴ、『タント』、『ミラ』などダイハツの主要モデルに搭載されている、このエンジンは低中速域のトルクが厚く、市街地では非常に扱いやすい。コンテはムーヴよりも多少車両重量が重いが、それでも気持ちよく走ってくれる。

また、このエンジンはCVTとの相性が非常に良く、街中のあらゆる場面で滑らかな加速感を披露してくれるので、コンテを買うならCVT車を選んでおきたいところだ。4ATを採用している低価格の2グレードも、市街地レベルでは過不足なく走ってくれる。

さらにコンテのパワートレインにはムーヴにはない特長があるという。

ダイハツ工業商品企画部の江口 淳也さんは「コンテのエンジンには中周波レゾネーターの採用や防音材の最適化などにより、ムーヴよりもエンジンノイズの低減を果たしております。さらにダッシュパネルやカウルサイドの構造を進化させ、ロードノイズも抑えておりますので、ムーヴを超える静粛性を確保しています」とコメント。

実際にコンテは非常に静粛性に優れており、軽自動車独特の安っぽいエンジン音が聞こえてこない。特に60km/h以上で走っている時などは、軽自動車を思わせない快適性の高さが味わえる。

この静粛性を向上させたパワートレインも、他社のハイト型軽自動車に対して強力なアドバンテージとなるはずだ。

《岡島裕二》

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