アウディジャパンは、アウディジャパン販売が新車販売拠点「Audi豊洲」を、東京都江東区に11月4日オープンしたと発表した。
Audi豊洲は、アウディの新しいCI(コーポレートアイデンティティ)である独立店舗型「アウディ・ターミナル」に基づいた国内最大のショールーム。新車展示場のほか、アウディ認定中古車を展示する中古車センターやサービス工場を併設する。
新拠点の位置する豊洲エリアは、国際的プレミアムブランドが立ち並ぶ銀座エリアにも程近く、複合商業施設や超高層マンションの建設が続くエリア。アウディジャパンが推進する「メトロポリタン・ストラテジー(大都市圏販売強化戦略)」の一環として、重要な役割を担うショールームとなり、東京都心部における販売の活性化を図る。
建物正面外観(ファサード)にはオリジナルデザインのアルミニウム製ハニカムパネルが張り巡らされ、ガラス面は内装のディスプレイエリアと連携しカーブを描く、ユニークなデザインが特徴。内装はサーキットのバンクをイメージしたアウディカーブを採用する。車両展示エリアとカスタマーゾーンが区切られ、車両展示エリアでは、展示車両がより引き立つようにしている。
Audi豊洲の総床面積は2557平方mで、1階は12台が展示可能な新車展示エリアと顧客がくつろぐカスタマーゾーン、さらに顧客へ納車する際の独特のスペースであるアウディ独自のハンドオーバーエリアや、サービスを受ける際、顧客自身で車を持ち込み・受付するスペースであるダイレクト・レセプションなどの設備を備えている。
2階はアウディ認定中古車センターで、8台が展示が可能。カフェスペースも備えている。
さら地下に備わるサービス工場は、検査ベイとアライメント調整ベイを含む、合計12ベイの作業スペースを確保している。屋上は駐車スペース、中古車展示スペースとなっている。