ホンダは25日、新型燃料電池車『FCXクラリティ』の国内リース販売を開始したと発表した。第一号車は環境省へ納車した。
環境省へのリース販売は、従来の燃料電池車『FCX』に引き続いての契約で、日本での販売は当面、官公庁と一部の限定された民間企業へのリース販売を計画している。
同社は米国で7月から、FCXクラリティのリース販売を行っている。
FCXクラリティは、燃料電池車専用として設計、ホンダ独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を核に、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現する。走行中にCO2を全く排出しない究極のクリーン性能に加えて、クルマとしての新しい価値と魅力を提案する。
販売計画台数は、日米合わせて3年間で200台程度を予定している。