日産自動車が発表した10月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比18.3%減の27万8581台と大幅マイナスとなった。
国内生産は同11.2%減の10万96台にとどまった。国内販売、輸出ともに低調だったのが主因だ。
国内販売は同15.5%減の4万1801台だった。『ムラーノ』や『ノート』など以外が低迷したため。
輸出は同3.2%減の6万6960台と前年割れとなった。北米向けが同25.1%減と落ち込んだため。
海外生産は、米国が同43.9%減、スペインが同68.8%減と落ち込んだことから同21.8%減の17万8485台だった。中国は同34.7%増と依然として好調だった。