米国デュポン社は、自動車の人気色に関する2008年のカラートレンド調査の結果を発表した。
ホワイトは、北アメリカ地域では2年連続で人気ナンバーワンの地位となった。世界全般でも、微妙に個性を表現することができる「ホワイトエフェクト」が高い人気を集めている。エフェクトとは、車体色にパールや虹色の効果をもたらす特殊顔料のことで、エフェクトを施したブラックおよびシルバー系の色合いも世界的に根強い人気を集めている。
北米市場の人気色を見ると、ホワイトおよびホワイトパールがそれぞれ16%と4%、ブラックおよびブラックエフェクトがそれぞれ11%と6%の人気度を獲得し、6年連続でトップの地位を守ってきたシルバーは17%にとどまった。