マツダは、2009年4月1日付で、それぞれ100%出資の子会社である東海マツダ販売と新岐阜マツダ販売を統合し、東海地区の販売網を強化すると発表した。
直営販社を統合して資源の有効活用を進めるなど、ビジネス効率を追求し、岐阜県、愛知県、三重県の顧客満足度を高めることで、東海地区でのマツダブランドの向上を図る。
マツダは今年7月に部品販売会社を統合して「マツダパーツ」を設立したが、東海マツダ部品部門も来年4月1日付けで東海マツダ販売から分社化して、マツダパーツに吸収する。
統合新会社は「東海マツダ販売」となり、本社を名古屋市瑞穂区に置く。拠点数は愛知県51店舗、岐阜県15店舗、三重県17店舗の合計83店舗、従業員数は1456人となる予定。