世界規模でZoom-Zoom(ズームズーム)コンセプトを推し進めているマツダは、東京オートサロン会場において北米モデルの新型『マツダ3』(日本名『アクセラ』)を日本国内において初披露した。
これは今春にもデリバリー開始を予定している待望の2代目アクセラであり、今回はイメージリーダーともいえるハッチバックスタイルの5ドアモデルをステージ上に展示。先代に比べ、よりダイナミズムを増したボディデザインと先鋭化したパワートレインを強力にアピールにしていた。
注目のスペックは『アテンザ』譲りの2.5リットル直列4気筒ユニットを中心として、欧州市場向けのディーゼルターボもラインナップ。マツダらしいスポーティなドライビングフィールを実現しているのだとか。国内展開される次期型アクセラでは、どのような布陣でカタログ展開されるか気になるところだ。
また、ブース内にはチューニング&ドレスアップを主体とするオートサロンらしく、マツダスピードがカスタマイズを施したサーキットトライアル仕様も登場。エアロダイナミクスを向上させるスポイラーや大径ホイールを装着し、思う存分サーキット走行が楽しめる独自コンセプトを具現している。