ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンが21日、マクラーレン『MP4-24』でのテスト初日に臨んだ。ハミルトンは午前中は2008年スペックのリヤウイングを、午後には2009年スペックの幅が狭いリヤウイングを装着してテストを行った。
「チームとの作業に戻って来れてうれしい。まるで時間が経過していなかったかのように、すぐになじむことができたよ。冬の間にワーキングでは作業していたけれど、実際のマシンに乗るのは2か月前のブラジルGP以来だなんて信じられなかった。でも今日はすぐにいつもの日常に戻ることができた」
「初テストの目的はニューマシンとニューレギュレーションに慣れ、エンジニアに僕のフィードバックを伝えること。タイムを出すことが目的じゃない。マシンのフィーリングは良いよ。冬の間にもかなり前進できたし、オーストラリアGPの前にどれだけできるか楽しみだ」とハミルトンは感想を語った。