新神戸電機が発表した2008年4 - 12月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比32%増の35億4900万円と大幅増益となった。
売上高は電池部門が第2四半期まで好調だったことから同1%増の559億3200万円と微増ながら増収となった。
収益でも円高の影響や同社主要顧客である自動車業界を中心に業績が悪化してきた。しかし、自動車用電池の新規ルート開拓や環境対応高回生車両用電池が好調だったため、営業利益は同46%増の45億8900万円、当期純利益は同27%増の17億5600万円と大幅増益となった。