メタリックピンクの派手なBMW『645Ciカブリオレ』は、若い女性に人気のファッション雑誌『小悪魔ageha』(インフォレスト刊)の専属モデル、“モモエリ”こと桃華絵里さんがデザイン監修を手がけたカスタムカー。車両価格なんと3000万円!
この車両は、2月3 - 6日に東京ビックサイトで行なわれている「東京インターナショナル・ギフトショー春2009」のNHAブースに展示されたもの。
ボンネットの「モモエリマーク」やBMWのエンブレムにはスワロフスキーが使われている。もちろんワンオフ。エアロパーツはオリジナルデザインで、ピンクのネオン管も取り付けられている。外装パーツの一部にはカーボン素材が使われているが、これもデザインに合わせてピンクに塗装。若い女性のおしゃれ教祖「モモエリ」のこだわりが随所に見られるド派手な一台だ。
なお、車両の制作を手がけたのは、ランボルギーニやフェラーリなどのカスタムで有名な「Liberty Walk」。
ギフトショーは自動車とは直接の関係のない展示会だが、ピンクのBMW645Ciはとにかく目立。多くの来場者が足を止めて記念撮影するのもうなずける。でも、なんでギフトショーにカスタムカーが展示されているのだろうか? 担当者であるNHA ライセンス部 取締役統括マネージャーの山川順二氏と、ライセンス営業部の原盛一氏に話を伺うと事情を説明してくれた。
「我々はモモエリさんのライセンスを行なっている企業です。彼女はとても注目度が高いので、引き合いが強いですね。今回展示したBMW645Ciは、ライセンス展開の一例として、Liberty Walkさんといっしょに作った車両なんです」
東京インターナショナル・ギフトショーは6日まで開催されているので、モモエリファンは足を運んでみては?