Bleu Centenaireは、ヴェイロン16.4のロードスター版として2008年のペブルビーチ・コンクールドエレガンスで発表された『グランスポーツ』がベース。ブガッティの誕生100周年を記念して、多くの特別装備が盛り込まれた。
目を引くのはツートンのボディカラー。ブガッティは伝統的にツートンのボディカラーを使用し、「ブガッティブルー」と呼ばれる青が有名だ。Bleu Centenaireのボディカラーも伝統のブルーだが、「スプリントブルーマット」と「スプリントブルーグロス」という微妙に光沢や色合いが異なる2種類のブルーで塗り分けられた。
また、ルーフトリムストライプやドアミラーはアルミポリッシュ仕上げ。フロントグリルやサイドエアインテークはミラーシャイン仕上げとされた。専用アルミホイールやレッドのブレーキキャリパーも、特別なモデルであることを強調している。
気になる価格は、135万ユーロ(約1億6600万円)だ。