ホンダは、2010年3月期の通期連結業績見通しで、税引前当期純利益を前年同期比93.8%減の100億円を予想。
世界的に新車需要が低迷しているほか、為替水準が円高で推移する見通しで、特に前半は業績が大幅に悪化する見通しで、中間期の税引前当期損益が1100億円の赤字となる見込み。
通期の売上高は同16.4%減の8兆3700億円を予想している。販売台数は二輪事業が同15.0%減の859万5000台、四輪事業が同8.7%減の321万台、汎用事業がほぼ横ばいの466万台となる見通し。
営業利益は同94.7%減の100億円となる見通し。当期純利益は同70.8%減の400億円となる見通し。