7日深夜、福岡県福岡市博多区内の市道で、下水道工事の現場に停止指示を無視した乗用車が進入。男性警備員をはねる事故が起きた。男性は右足を骨折する重傷。クルマはそのまま逃走しており、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
福岡県警・博多署によると、事故が起きたのは7日の午後11時ごろ。福岡市博多区美野島(N33.34/E130.25)付近の市道で行われていた下水道工事の現場に乗用車が突っ込み、交通整理を行っていた54歳の男性警備員をはねた。
クルマは減速しないまま衝突。男性は右足を骨折する重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走した。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
現場は片側2車線の直線区間。工事は車線を規制した状態で実施されており、被害者の男性は交通整理を行っていた。逃走したクルマは黒っぽい乗用車で、車体には衝突痕が残っているとみられる。