台湾に本社を構える中華汽車工業は、東京ビッグサイトで開催された「FC EXPO2010」(3 - 5日)に電動スクーターを出品した。リチウムイオン電池を使用したもので、3時間の充電で40km走行できる。最高速度は45km/hで、重量は62kg。
「今年4月から台湾で発売し、来年には日本に投入しようと計画しています」と同社の陳明華氏は話す。台湾での販売価格は1500ドル(約14万円)で、年間1万台の販売が目標だ。
「日本で販売する場合は、台湾価格より少し高くなります」(同)という。色は展示車両のブルーのほか、ピンク、ベージュ、ブラック、シルバーの5色。デザインもなかなかよく、日本でも女性を中心に受け入れられそうだ。