BMWグループは3日、今年第3四半期(7〜9月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、前年同期比35.6%増の159億4000万ユーロ(約1兆8300億円)。純利益は、8億7400万ユーロ(約1000億円)。前年同期に対して、約11倍へ拡大した。
今年4〜6月のグループの世界新車販売は、前年同期比13%増の36万6190台。今年1〜9月では、13.1%増の106万2216台を売り上げている。
BMWグループのノルベルト・ライトホーファー会長は、「魅力的なモデルレンジと世界経済の回復が、第3四半期の好業績に結びついた」と述べている。