今回のショーの目玉のひとつとなったのが『RAV4 EV』。トヨタとテスラモーターズが共同開発したSUV型の電気自動車(EV)で、トヨタの『RAV4』をベースに、テスラ製のEVパワートレインを搭載した。
モーターの出力は公表されていないが、テスラのスポーツEV、『ロードスター』用のモーター(最大出力292ps)がベースと見られる。トヨタによると、0-96km/h加速は3.5リットルV6ガソリンエンジンを積む北米向けRAV4と同等だという。
またEV化に際して、車両重量をRAV4のプラス100kgに抑えている点も注目できる。最大航続距離は160kmを確保している。