10日に開幕したデトロイトモーターショー。メルセデスベンツのブースで人目を引いたのは、芸術作品のようなオブジェだった。
実はコレ、未来のメルセデスベンツ車のインテリアを示唆したもの。ドイツ本社の内装デザイナーが中心となって、斬新なアートのようなインテリアを提案する。作品名は、『エステティクスNo.2』だ。
大きさは、5.6×1.83×2.6m。実車の約1.5倍のスケールで製作された。その形状には、峡谷や砂漠といった大自然をモチーフとして採用。ホワイトとシルバーで仕上げられた高品位なインテリアだ。
メルセデスベンツのチーフデザイナー、ゴードン・ワーグナー氏は、「ソフトでジェントル、無限の美しさを表現したインテリア」とコメントしている。