ロールスロイスモーターカーズは2月6日、同社のマスコット「スピリットオブエクスタシー」の誕生100周年を記念し、100台のロールスロイスによるモーターパレードを英国ロンドンにて開催した。
パレードは、別名「フライングレディ」とも呼ばれるマスコットが1911年に初めてロールスロイスの車両に取り付けられてから、2011年で100年目にあたるのを記念して行われた。最新モデルから歴史的な名車まで合計100台のロールスロイスが参加し、ロールスロイスエンスージアストクラブのメンバーや、来場したVIPやメディアがこれらの車両を運転した。
パレードではブランドに関係の深い場所を巡り、チャールズ・ロールス生誕の地であるメイフェアのヒルストリートや、マスコットを制作した彫刻家チャールズ・サイクスのアトリエがあったブロンプトン・ロード、現在のロールスロイスのショールームのあるバークレー・スクエアなど、ロンドンの中心街を走行した。
「スピリットオブエクスタシーは、超高級車ブランドの象徴であるとともに、ロールスロイスモーターカーズで働く人々のインスピレーションの源です。この100周年記念のパレードは、ロールスロイスにとって大切なアイコンに心からの敬意を表したものです」と、 同社トルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOは述べている。