スバルオブアメリカは1日、2月の新車セールスの結果を公表した。総販売台数は2万1683台で、前年同月比は19.8%増。6か月連続で前年実績を上回った。
乗用車系では09年5月に新型を投入した『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)が、前年同月比28.5%増の7951台をセールス。引き続き、スバルの米国販売の牽引役を果たす。
『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、3242台を売り上げ、前年同月比は24%増と6か月連続で増加。2011年モデルを投入した『インプレッサ』も、3933台を販売し、前年同月比は40.3%の大幅増。6か月続けてのプラスとなった。
ライトトラック(SUVなど)系では、『フォレスター』が6334台をセールス。前年同月比は0.3%増と、6か月連続で増加した。中型SUVの『トライベッカ』も、27.4%増の223台と、2か月ぶりに前年実績を下回る。
スバルオブアメリカのティム・コルベック副社長は、「2011年は1月、2月とかつてない好調なスタートを切った。新車購入補助の反動減だった昨年8月を除けば、12か月連続で前年実績を上回る結果だ」とコメントしている。