1日に開幕したジュネーブモーターショーで初公開されたフェラーリ『FF』とランボルギーニ『アヴェンタドールLP700-4』。発表されたばかりの2台のイタリアンスーパーカーだが、2011年生産分はすでに完売しているとの情報を入手した。
これは1日、『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』が報じたもの。同メディアによると、ジュネーブモーターショーで記者団と懇談したフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、新型車FFの年産計画が800台であることを明かした上で、「今年の生産分はすでに完売した」と話したという。
また同メディアによると、フェラーリFF同様、ランボルギーニの新型アヴェンタドールLP700-4に関しても、2011年の生産分はすでにオーダーで埋まっている状態だという。
アヴェンタドールLP700-4は、日本価格が3969万円。一方、フェラーリFFは価格を公表していないが、欧州ベース価格は26万ユーロ(約3000万円)と予想されている。やはりスーパーカービジネスは、景気には全く左右されないようだ。