フィアットグループオートモービルズジャパンは26日、『500』、『プントエヴォ』など計7車種のエアバッグ・コントロール・ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年1月23日~同年10月21日に輸入された3489台。
サイドエアバッグのエアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムが不適切なため、側面衝突の際に、エアバッグの展開信号を誤って認識し、衝突した側と反対側のサイドエアバッグが展開し、側面衝突時の乗員保護性能が著しく損なわれるおそれがある。
全車両、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムを書き換える。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。