トヨタテクノクラフト(TRD)は、東京オートサロン2011に出展した『オーリス“GT”コンセプト』のノウハウを注ぎ込んだ、トヨタ『オーリス』向けパーツキット「TRDパフォーマンスライン」の販売を開始した。
「エアロパフォーマンスライン」は、CFD(計算流体力学)、風洞実験、走行評価を繰り返し鍛え上げられた空力パーツのパッケージ。リアルーフスポイラーとリアディフューザーを設定し、外観のスポーティさを際立たせると同時に、リアのダウンフォースを最適化、安定した走行を可能とする。
「シャシパフォーマンスライン」は、トヨタ自動車の東富士テストコースで鍛え上げられたシャシーパーツのセット。パフォーマンススプリングセット、パフォーマンスアブソーバーセット、メンバーブレースセットを設定する。
このほか、オーリス用TRDパフォーマンスライン向けに設定した、軽量鍛造18インチアルミホイール『TRD SF1』、ブレーキパッドセットを発売する。
価格は、エアロパフォーマンスラインのセットが10万2900円、シャシパフォーマンスラインのセットが14万4900円、TRD SF1の4本セットが7万3500円、ブレーキパッドセットがフロント1万5750円、リアが1万3650円。全て税込み価格。
また、TRDパフォーマンスラインの発売を記念し、同キットを装着したオーリス“GT”コンセプトを全国のTRD認定ショップ「TRDファクトリー」に展示する。試乗も可能だ。7月2日のネッツトヨタ兵庫ハーバーランド店を皮切りに、全国キャラバンを実施する。その他詳細はウェブサイトで告知される。