上智大学では、大学で行っている実験を一日体験する「第2回 女子高校生のためのSophia実験教室」を7月30日に開催する。
上智大学では、平成21年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」事業において、広くグローバル社会で活躍する女性研究者の育成を目的とした「グローバル社会に対する女性研究者支援」が採択された。
その一環として昨年に引き続き、女子高校生を対象とした実験教室を開催するという。同大の理工学部教員と学生ににより開催されるもので、実験教室を通じて、実験の楽しさを知ってもらうとともに、同学理工学部の紹介や研究者との交流から理系の道をイメージしやすくなることを期待し、次世代育成に貢献することを目指すとしている。
内容は「3Dで生命の不思議を体験しよう」「色の変化をみてみよう〜呈色反応と振動反応」「コンピュータはもっと楽しくもっと便利に〜Computer Human Interactionの世界〜」「虹を作ろう」の4つのテーマ。テーマごとにブースを設置し、すべての実験ブースを回り研究者と一緒にそれぞれ15分程度の実験を行うという。
また、理工学部のことや大学生活等について直接同学の学生に質問できるブースも設けられる予定。