2010年3月、トヨタが『プリウス』のハイブリッド技術をマツダにライセンス供与することで合意した両社。そのマツダのハイブリッドテストカーが、初めてスクープされた。
これは11日、自動車メディアの『INSIDELINE』が掲載したもの。米国でテストを行う『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)のハイブリッドテストカーをスクープしたのだ。
同メディアは、このアテンザがハイブリッドプロトタイプと判断した理由として、伴走車がプリウスだった点や、アテンザの室内にプリウスと同パターンのシフトレバーや、EVモードスイッチが確認できた点を挙げている。
ハイブリッドに頼らずとも、SKYACTIVで高い燃費性能をアピールするマツダ。しかし同メディアは、「2013年にはトヨタのハイブリッドシステムを載せたマツダ車が登場する」とレポートしている。