フォルクスワーゲングループ傘下のベントレーが、開発に乗り出すと噂される新型SUV。その中身が見えてきた。
これは29日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアの取材に応じたベントレーのヴォルフガング・ドゥルハイマーCEOは、ベントレーのSUV市場参入計画を認めた上で、「プラットフォームは同じフォルクスワーゲングループのポルシェ『カイエン』やアウディ『Q7』と共用することになるだろう」と話したという。
ベントレーがSUV市場に参入するのは、世界の富裕層の間で高級SUVに対するニーズが高まっているとの判断があるからだ。しかし、単にポルシェやアウディのバッジ違い車では、顧客の支持も得られない。
ドゥルハイマーCEOは、「もちろん、外装のデザインはベントレーらしさを表現したものになるし、ハード面のセッティングもベントレーが独自に行う」と、同メディアに語ったとのことだ。
このベントレーのSUV、2014年にはデビューを飾ると見られている。