13日、ドイツでフランクフルトモーターショー11が開幕した。スーパーカーが勢揃いし、華やかな雰囲気のフェラーリブース。もちろん、主役は最新作の『458スパイダー』だ。
プレスカンファレンスには、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長が登場。「0-100km/h加速は3.4秒以下、最高速は320km/h」と語り、458スパイダーの性能に自信を見せた。
このパフォーマンスは、クーペボディの『458イタリア』の0-100km/h加速3.4秒以下、最高速325km/hと比較して、遜色ないもの。電動リトラクタブルハードトップをオールアルミ製とし、オープンカーに一般的なソフトトップに対して25kg軽量に仕上げた点が、大きな効果を発揮しているようだ。
また、モンテゼーモロ会長は、「テーラーメイド」と呼ばれるカスタマイズプログラムを、フェラーリ主要車種に導入することも明らかにしている。