『buggy up!』(バギーアップ)は、VWの新型コンパクトカー『up!』をベースとしたコンセプトカー。1960年代にカリフォルニアで『ビートル』をベースとして生まれたバギーに敬意を表し、21世紀型のバギーの形を提案する。
buggy up!は水辺での使用を想定した、ルーフのない2シーターのバギーカー。パワートレインやポップなデザイン・意匠はup!と共通ながら、ボディのアウターパネルを完全新設計としており、up!とは全く別の表情を見せる。
全長は3584mm とup!比で44mm拡大。全幅も1672mmと31mm拡大している。全高は1288mmだ。ビーチを走ることを想定し、インテリアも完全防水仕様となっている。フロアには水抜きとオープンサイドシルを設け、室内が水浸しになることはないという。