MINI第5のモデルとなる『クーペ』が日本でも正式に発表となった。211psを発揮し、歴代MINIの中でも最速となる最上級グレード「ジョンクーパーワークス(JCW)」も同時にラインナップした。富士スピードウェイでお披露目となった同車を写真で紹介する。
クーペ・ジョンクーパーワークスは、1.6リットル直4ターボのN14B16Cエンジンを搭載。最高出力は211ps/6000rpm、最大トルクは260Nm/1850-5600rpmを発揮。オーバーブースト時には最大トルクは280Nmまで高められる。0-100km/h加速は6.4秒、最高速は240km/hと、歴代MINI最速を誇る。
ボディサイズは、全長3715mm×全幅1685mm×全高1380mm、ホイールベースは2465mm。JCWエアロダイナミックパッケージを標準装備としており、全長のみ「クーパー」、「クーパーS」の3745mmより30mm短い。
このほか、レーシングストライプ、17インチアロイホイールなどJCWならではの装備を採用。クーペでMINIモデルとして初採用となったトランクリッドのアクティブ・リア・スポイラーももちろん標準装備となる。