ロールスロイスは9月30日、『ゴースト』のインテリアスペースを拡充した最新モデル『ゴースト・エクステンディットホイールベース(EWB)』を日本で初めて公開した。
ゴースト・エクステンディットホイールベースは、同社が英国のグッドウッドで生産を開始した2003年以降、6つめのモデルとなる。
ゴーストのインテリアスペースを拡充し、後部座席に長さ方向に170mmのスペースが追加。ニールームはスタンダードのゴーストが160mmであるところ、ゴースト・エクステンディットホイールベースは330mmと2倍になった。
パノラマサンルーフを標準装備する同車。日本市場向けには左右独立可動式リアシート、シアターコンフィギュレーションも標準装備となる。
ロールスロイス、アジア・パシフィック担当リージョナルディレクターのポール・ハリス氏は「ゴースト・エクステンディットホイールベースは一切の妥協を排除したモデルです。ゴーストの性能やダイナミックな走りは維持しつつ、リアキャビンの高級感と高い居住性を両立させました」と述べた。
ゴースト・エクステンディットホイールベースの価格は税込み3495万円。