ホンダの峯川尚常務執行役員は27日、12月に発売予定の新型軽乗用車について、「室内の空間が、今の軽のレベルを一段上回るものになっており、ここが一番のポイント」と述べた。
峯川常務は同日開いた新型『フリード』、新型『インサイト』の発表会の席上、来月発売する新型軽乗用車のモックアップモデルを披露するとともに、車名を『Nボックス』とすることを明らかにした。Nボックスはホンダ初の軽トールワゴンとなる。
峯川常務は新車発表会後、一部報道陣に対し、「センタータンクを使った室内の空間、これは今の軽のレベル一段上回るものになっており、この使い勝手の良さが一番のポイント」とした上で、「そこがホンダのセンタータンクプラットフォームのみが生み出せる強み」と説明した。