ホンダは10日、クラストップの低燃費と高い動力性能を両立した大型4ストローク船外機『BF250』(250馬力)を、12月1日より販売開始すると発表した。
BF250は、『BF225』(225馬力)をベースに、新開発の3.6L V型6気筒VTECエンジンと、船外機としては世界初の技術となる「ダイレクト吸気システム」を組み合わせることで高出力化を達成。さらにホンダ独自の船外機技術、空燃比連動点火時期制御「BLAST」の採用で、中・低速域での優れた加速性能を発揮する。
また、O2センサーを搭載した「電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)」の採用により、クルージング時におけるリーンバーン(希薄燃焼)制御を可能とし、クラストップの低燃費を実現している。
価格は226万8000円から。