フォルクスワーゲン『クロスクーペ』は、4ドアクーペとコンパクトSUVの融合を提案したコンセプトカー。全長は4346mmで、『ティグアン』よりは短く、『ゴルフ』よりは長い。それでいて、非常に存在感があり、スタイリッシュな雰囲気を生み出している。
パワートレインは、フォルクスワーゲンの新しい横置きモジュールを基本にしたプラグインハイブリッド。二次電池は、蓄電容量9.8kWhのリチウムイオンバッテリーで、センタートンネルにレイアウトした。
シティ(エコ)、スポーツ、オフロードの3種類の走行モードを用意。EVモードでは、最大40kmのゼロエミッション走行が可能で、欧州複合モード燃費は37km/リットル。EVモード分も含めると、最大855kmを無給油で走行できる。