トヨタ自動車が11月30日、東京モーターショー11でワールドプレミアした新型FRスポーツカー、『86』。その米国仕様のサイオン『FR-S』が、早くもドリフト走行を披露した。
この映像は、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたサイオンFR-Sのプレス向け試乗会で収録されたもの。ボディに複数の車載カメラを取り付けたサイオンFR-Sが、ウエット路面という「絶好の」コンディションの中、ドリフト走行に挑戦している。
ドライバーは、サイオンレーシングから米国のフォーミュラドリフトシリーズに参戦中のケン・グシ(具志健士郎)選手。同選手が最初に運転したのが、『カローラレビン』(AE86型)だったというだけに、新生86への思い入れは強い。
自由自在にコントロールできるサイオンFR-Sのポテンシャルの高さが印象的なこの映像、動画共有サイト経由で見ることができる。