全体相場は反発。欧州債務問題に対する警戒感の後退から、前週末の米国市場が上昇。この流れを受け、主力銘柄に買いが先行した。
平均株価は前週末比117円36銭高の8653円82銭と反発して引けた。もっとも、取引は低調で、日中の値幅は50円足らず。
来年度の税制改正で自動車重量税が軽減されることを好感し、自動車株は買いが先行。ホンダが13円高の2455円、日産自動車が10円高の697円と反発。
軒並み高の中、トヨタ自動車が19円安の2617円と続落。買い一巡後は、今3月期業績予想の下方修正を嫌気した売りに押される展開となった。