アウディは13日、ドイツの複数のパートナーと共同で、次世代EVのバッテリー技術の研究開発を行う「eプロダクション」プロジェクトを立ち上げると発表した。
このプロジェクトは3年計画。アウディの他に、ソフトウェアとエンジニアリングのスペシャリスト各1社が参画する。さらに、ドレスデン工科大学などドイツの7つの大学&研究所も加わり、ドイツの教育研究省が資金面でのバックアップを行う。
プロジェクトの主要テーマが、次世代EV用のバッテリー技術の研究開発。高性能かつ高寿命、高効率なバッテリーの実用化を目指す。
アウディのフランク・デービス取締役は、「このプロジェクトは電動モビリティ推進への重要なステップ。EVの量産につなげていく」とコメントしている。