マツダ CX-5、安全技術 SCBS 搭載…自動ブレーキにAT誤発進防止

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ、新型SUVのCX-5にSCBSを搭載
マツダ、新型SUVのCX-5にSCBSを搭載 全 6 枚 拡大写真

マツダは13日、今春発売予定の新型クロスオーバーSUV『CX-5』に、市街地や渋滞走行時における低速での前方衝突回避をサポートする先進安全技術『スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)』を搭載すると発表した。

スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)は、自車が約4~30km/hの速度で走行中、フロントウィンドーガラスの上端に搭載されたレーザーセンサーで先行車両や障害物などを検知し、自動的にブレーキを作動させるもの。

実際の動作では、まず、衝突の危険性が高いと判断された場合、ブレーキの遊び詰めにより、ドライバーによる素早い制動を可能にする状態とする。その後、ドライバーがブレーキペダルを踏むなどの回避操作を行わなかった場合には自動ブレーキを作動させる。

これにより、先行車両や障害物との相対走行速度差が30km/h以下の場合に、衝突回避をサポートもしくは衝突による被害を低減するとしている。

また、SCBSにはAT誤発進抑制制御が用意され、前方に障害物などが検知された状態で、必要以上にアクセルを踏み込んだ場合、ドライバーに警報音とメーター表示で注意を促すとともにエンジン出力を抑え、急発進を抑制する。

マツダでは、「事故のない安全なクルマ社会」の実現を究極の目標として、SCBSなどの安全技術を、今後導入する車種に積極的に展開することを目指す。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  6. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  7. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  8. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
ランキングをもっと見る