ホンダは20日、空冷エンジンを搭載した大型ロードスポーツモデル『CB1100』をマイナーチェンジするとともに、カラーリングを変更して、2月27日から発売すると発表した。
今回、乗り心地の向上のため、シートに網状のクッション「e-cushion」を国内市販二輪車で初採用。また、サイドカバーにCB1100の立体エンブレムを採用、左右のエンジンカバーの「ホンダ」のロゴ部分をブラックに塗装することで質感の向上を図った。さらに、メーターパネルの視認性を向上させている。
車体色は、新色「デジタルシルバーメタリック」を設定、「キャンディーグローリーレッド-U」、「パールミルキーホワイト」は継続して、全3色の展開となる。
また、これまでハンドル形状の違いにより2つのタイプを設定していたが、ゆったりとしたライディングポジションを実現するアップハンドルタイプに統合した。
一方、車体色に精悍な「グラファイトブラック」を採用するとともに、エンジンや足回りなど細部までブラックで統一してワイルド感を強調した「CB1100ブラック・スタイル」を設定した。
価格は、CB1100が99万7500円、CB1100ブラック・スタイルのABS仕様が103万9500円。