ベントレーが6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12でワールドプレミアしたSUVコンセプトカー、『EXP 9 F』。同車の市販バージョンは、大幅なデザインの手直しを受ける可能性が出てきた。
これは8日、英国の自動車メディア、『WHAT CAR?』が伝えたもの。ジュネーブモーターショーの会場で同メディアの取材に応じたベントレーの関係者は、EXP 9 Fの市販に際して、大幅なデザイン変更を施す可能性を示唆したという。
EXP 9 Fは、フロントに『ミュルザンヌ』を思わせる大きな丸型ヘッドライトを採用するなど、競合するSUVとは異なる個性の強いデザインが特徴。
ベントレーの関係者は同メディアに対して、「市販版は、もっとトラディショナルなSUVプロポーションになるだろう。ヘッドライトも、もう少し小さくなる」と明かしたという。
なお、このベントレーのSUV、2015年に市販されると見られている。